憩う神楽坂、私を人休み

東京都は新宿区、牛込地域南西部に位置する神楽坂(かぐらざか)

名称の由来については諸説ありますが「改撰江戸志」には、津久戸明神が元和(1615〜1624年)の頃に牛込の地に移転した時、神輿が重くてこの坂を上ることができなかったが、神楽を奏すると、容易に上ることが出来たため、この時より「神楽坂」の名が付いたと記されています。

江戸城の外堀の武家屋敷が多く続く時から、かつては芸者の集まる街(花街)として発展しました。そんな面影を今に残しながらも、現在は賑やかな神楽坂通りから、少し路地へ入ると風情ある石畳の細い路地が広がります。また、赤城神社や善國時のようなパワースポットといわれる神社が多くあります。格式の高い料亭からおしゃれなカフェや雑貨店まで、幅広いジャンルのお店が同居しているのも神楽坂の魅力のひとつです。

一つ路地を曲がれば、まったく異なる表情を見せる街

思いの向くままこの街に迷い込んで、あなたの好きな神楽坂を発見してみてください。

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