「ハンバーグ」
どこに行っても食べられる馴染み深い食べ物。
好物の人も多いと思う。
神楽坂に一風変わったハンバーグのお店がある。
その名も「ハンバーグとハンバーグ」経営してるのは株式会社ゲルニカ。
子供たちの暮らしをもっと良くしたい。そんな思いで運営してる株式会社ゲルニカが「良質な食の機会を」をモットーに海外の自社牧場で育てたブラック・アンガス牛を輸入販売してるお店だ。
店の前のテラス席と看板に興味を惹かれてやってきた。
神楽坂のメインストリートを歩いてるとそのテラス席は突然現れる。
バーベキューの出来そうな人工芝の広いテラスの奥でスタッフが迎えてくれる。
テラス席か地下の席か聞かれ、人前での食事は恥ずかしいなと思い地下の席をお願いする。
キッチンを囲むようにカウンター席が並ぶ。各席は綺麗にセッティングされメニューがおいてある。
メニューはすごくシンプルでハンバーグのグラム(150gか300g)を選んでソースを選ぶ。８種類のソースから好きな２種類を決められる。つまりひとつのハンバーグで２種類のハンバーグを味わえるということ。
なるほど、それで「ハンバーグとハンバーグ」か。
初めてなこともあり片方は定番のデミグラスソース。もうひとつは興味を惹かれたペッパーソース。名前からすると胡椒の味だろうか。
注文してしばらくするとソース２種類と付け合わせのポテトフライが先に来た。
後からセットでライスも来るそう。ちなみに多め少なめの指定ができるそうだ。
ハンバーグとライスを待つ間店内をキョロキョロ。
テンポの良い洋楽が流れる店内でふたつある壁掛けのモニターには見覚えのある洋画が字幕付きで流れている。
壁や荷物用のカウンターにはバスケ選手のフィギュアやアメコミのポスターが並び、日本ではないどこか違う国にいるようだ。
キッチンの横の席だったので調理工程が見られた。
ハンバーグは注文を受けてから焼き始める。鉄製のフライパンで表面を焼き、オーブンでじっくり火を通す。
今回は150gだったのでさほど時間はかからず、注文から5分くらいでハンバーグがやってきた。
熱々の鉄板とハンバーグ、真ん中が鉄のプレートで仕切られていて、そこに自分でソースを流し込む。
かけようとしたら優しい店員さんが一言。
「思ったより(ソースが)跳ねるのでよろしければ前掛け使ってください！」
よく見ると目の前のカトラリーケースの中に黒のエプロンが入ってた。
危ない危ない、店員さんありがとう。
気を取り直してエプロンをつけ、ソースをかけるとソースが鉄板でグツグツと跳ねる。ほんとだ、思ったより跳ねる。
ソースの香りとハンバーグの肉々しい香りがブワッと広がる。食欲をそそられる香りだ。
フォークだけで簡単に崩れる柔らかいお肉でビックリ！
デミグラスソースはハンバーグに負けない強い味でうまい！
ペッパーソースは黒胡椒の香りが広がる濃いのにさっぱりとした味わいでこれまた美味しい。
ソースの濃い味でライスが進む進む。
あっという間にハンバーグを食べ終わり、残ったソースもライスにかけていただく。
150gでは物足りなかった。300gでも行けたなぁ…。
「ハンバーグとハンバーグ」というお店だがハンバーガーも人気があるそう。
あぁ今度はあのソースが食べたいな、ハンバーガーはどんなだろうな。よし、また行こう！
美味しいお肉、しっかりしたお肉が食べたい！そんな時はここに足を運んでみてほしい。
ハンバーグとハンバーグの詳細
アクセス：東京メトロ神楽坂駅2番出口より徒歩2分
場所：東京都新宿区神楽坂6-67-1マイナビ不動産ビル神楽坂1階
営業時間：ランチ11:00〜15:00 ディナー17:00〜21:00
定休日：月曜日
予算：1300〜2000円
駐車場：なし（近くにコインP有）
支払い：現金・各種カード・電子マネー・QRコード決済
予約：可能
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